あなたのキャリアデザインをサポートします。

平成17年4月25日に福知山線列車脱線事故がありました。
当時、私は新聞社系列の広告代理店に勤めており、その会社は新聞社ビルのワンフロアにありました。そのビルの1階で確か11時頃に号外が配られて、事故が起きた事を初めて知りました。
当初、私は、その様な事故が身近に起こる筈がないと思っていたので非常に驚きましたし、目や耳で詳しい状況・情報が入ってくる度に、恐怖と深い悲しみに襲われました。 また、知人がその列車に偶然乗車されていた事、そして、亡くなられた事を知り、深い悲しみと共に怒りの様な感情を抱いた事を覚えています。
107名の乗員乗客の尊い命を奪い、500名を超える方々を負傷させた極めて重大な事故であり、今も尚、心に何らかの傷を残されている多くの方々がいます。
私も現在JRで通勤しており、移動にJRを利用する事も以前より多くなっています。事故現場を通過する度に、事故の事をいつまでも忘れまいと思いながら乗車しています。
キャリア･コンサルタントとして、少しでも、その方々の支援が出来ればと思います。

先週の日曜日(4/14)に、宝塚市と伊丹市の市長選挙と市議会議員の補欠選挙がありました。
私は、3月半ばから宝塚市長選挙のお手伝いをしていましたが、応援していた候補者は、残念な結果となりました。
但、色々学ぶ事もありましたし、選挙戦を通じて多くの方々と知り合え、非常に良い経験をさせて貰いました。
選挙に関わる度に思うのが、「選挙事務所に如何にして多くの方々に応援に来て貰えるか、また、事務所の雰囲気がどれだけ良いか」が最も重要なファクターではないかと言う事です。
支援者･支援団体等を得ると言うのも大事な事ですが、まずは、事務所の雰囲気だと思います。 今回は、立候補表明から政治･選挙活動、投開票迄の時間が短過ぎた事、そして、対立候補は現職や元職等選挙慣れした方々でしたので、非常に厳しい選挙戦でありました。
残念な結果ではありましたが、この経験を私自身の選挙戦には活かしたいと思います。

先日(4/8)、阪神シニアカレッジの入学式に出席しました。出席と言っても、私が入学した訳ではありません。
入学者の資格は、 阪神地域(神戸・三田市を含む8市1町)に在住し､60歳以上で学習や地域活動に関心と意欲のある方。開設学科は、園芸･健康福祉･国際理解の専門講座と阪神ひと･まち創造教養からなり、 受講者の平均年齢は、67.2歳です。また、在籍者数は、約600名です。
開講の目的が、「生きがいのある高齢期を過ごす生涯学習の場として、自己啓発の支援や現代社会が抱える様々な課題に積極的に取り組めるよう、多角的なプログラムを提供します。また、高齢期の方の豊かな経験と活力を生かして、地域活動やボランティア活動の実践者として、社会参画するきっかけ作りをします。」 とある為、生徒の皆さんも、生き生きしておられ、子供が入学式で不安な感情を抱くのとは違い、「頑張るぞ！」と言う気持ちが伝わり、目の輝きにも力強さを感じました。
「人生、一生勉強」と言う言葉を聴きますが、この言葉を目や耳にした際、学生時代に何故一生懸命学ばなかったのかを今更ながら後悔します。
入学された方には、何卒、健康に留意し、シニアカレッジを通じて学生生活を謳歌して頂きたいと思います。

4月1日から新年度が始まりました。
日本では、会計年度や決算期が違っても、4月1日より新たな組織で始動する企業や学校が多いです。
この時期に思うのは、多くの方々が初々しさや心機一転と言う心持ちで活動されている姿を見て、「目指すものは異なりますが共に頑張りましょう！」と言う気持ちと、 新しい生活環境で頑張り過ぎたり、環境に対する心身のミスマッチがあってもメンタルヘルスに気を配り、「無理をしない(頑張り過ぎない)で下さいね！」と言う気持ちでいっぱいです。
私も、志新たに頑張ろうと思います！