2011.12.29 年を振り返って
今年は、公私共に色々な事がありました。
言わずもがな3月11日の東日本大震災、その他にも台風による被害等々、自然の恐ろしさを思い知らされ、政治・経済・外交でも大きな問題や変革が多々ありました。
私個人でも、大怪我をし生死の狭間が如何に狭いかを感じたりした年でしたが、悪い事や閉塞感を感じる事ばかりでもありませんでした。
初めての事に挑戦する機会を多々与えられ、多くの方と出会う事が出来、多くの方に支えられている事を感じる事が出来る1年でもありました。
2011年は沢山の種を蒔いた(蒔かせて貰った)と思う1年でしたが、2012年はその種を如何に1つでも多く発芽させ、成長させていくかを問われる1年だと思っています。
本当に色々経験させて貰えた1年、多くの方に助けて頂いた1年、ありがとうございました。
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2011.12.22 二十四節気
今日は、
二十四節気で言う「冬至」です。
現在の太陽暦のカレンダーでは、「冬至」が1年で最後の二十四節気になりますが、太陰暦では、1月20日頃の「大寒」が最後になります。
冬至は1年中で最も夜の長い日で、この日より日が伸び始める事から古くはこの日を年の始点と考えられました。
そして、冬至南瓜や柚子湯の慣習が残っています。しかし、実際にその様な習慣を実行されている方は、どれだけいるのでしょうか?
今年は、地域の色々な祭事・行事に参加しましたが、その際に、昔の方は色々な意味を込めて、それ等を執り行っていたのだなと思い、意味や大切さを知りました。
その様な体験や経験から、昔ながらの慣習を引き継いでいかなければならないと思いましたし、二十四節気も同様に各々意味があるので大切にしていかないといけないと思いました。
と言う事で、今日は、どこかで柚子を購入して柚子湯に浸かってみませんか?
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2011.12.15 京都にて
今日は、祖母の一周忌でしたので、午前中に自宅で法要を行い、午後から納骨を行う為に
大谷本廟に行ってきました。
大谷本廟は、「清水の舞台」で有名な
音羽山 清水寺や縁結びの神さまで有名な
京都地主神社のそばにあり、
1272年(文永9年)に東山大谷の地に建立された
浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖である
親鸞聖人の廟所であります。
毎月自宅に住職に来て頂き、お経をあげて貰っているので、自分の家の宗派は浄土真宗である事は分かっているつもりですが、大谷本廟や西本願寺へ参拝に行くと改めて意識します。
一座経の読経を行って頂く迄に時間があり、親鸞聖人のアニメ上映や書物が展示してありましたので閲覧していましたが、学生時代に社会科の授業で何を聴いていたのかと、何も分かっていない事も痛感させられ非常に情けなく思いました。
私は教員免許を持っており、月に数回ではありますが学生に教える立場でもありますので、非常に自分自身に対して不甲斐ない気持ちになりました。
今回の件を受け、分かっているつもりの事項であっても改めて勉強し直す事により、色々な事が見えてくるのではないかと思いました。
来年に向けて、また、1つ課題が浮かび上がった年の瀬でした。
【追記】 京都に行くと必ず購入するお土産があります。亀屋陸奥の『松風』です。
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2011.12. 8 代議士先生
先日(12月3日)、
自由民主党の
加藤紘一・
逢沢一郎
両代議士(※)とお会いする機会がありました。
加藤議員は、山形県第三選挙区選出の外務省出身で内閣官房長官や自民党幹事長を歴任された方です。
逢沢議員は、岡山県第一選挙区選出の外務副大臣や国会対策委員長を歴任された方であり、松下政経塾出身でもあります。
お二方とも、気さくな方で、どんな方の言葉にも耳を傾けて下さり、非常に話をし易い方々でした。
政局の話からTPP等の現在の時事問題、地域の話迄色々と対話する事が出来ました。
私にとっては、山形県も岡山県も仕事で非常にお世話になった思い入れの深い地域であります。
又、私が住んでいる兵庫県川西市と
山形県東置賜郡川西町とは
全国川西会議やダリヤを通じての交流を深めている地域でもあります。
特に、両代議士先生も私も盛り上がったのが、小学校区コミュニティ推進協議会に対する助成金の話でした。
兵庫県川西市では、年間約100万円の助成金を各小学校区コミュニティ推進協議会に対して支給していると言う事です。
費目に関しては色々あると思われますが、全国の小学校区コミュニティ推進協議会に対して同様な金額を支給しても数百億円レベルにしかなりません。
このレベルであれば、どこかの官僚や議員が天下りしたり私利私欲の為に無駄に使われる金額に比べれば非常に安いものらしいです。
我々の血税を、より有意義に利用する方法を閣僚や首長は考えて頂きたいものです。
※
衆議院議員の事。国会議員とは衆議院議員、参議院議員の両方を指す。
戦前、国会を運営する上で一般の国民にも政治に参加させる為にあったのが衆議院であり、国民に
代わり国会の場で議事に携わることから代議士と呼ばれました。
戦前の国会では現在の参議院を貴族院と呼んでいました。つまり一般の国民ではありませんでした。
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2011.12. 1 コミュニティFM局
私の住む川西市には
コミュニティFM局がありません。
しかし、隣の宝恷sには「FM宝塚(83.5MHz)」、伊丹市には「ハッピーFMいたみ(79.4MHz)」があります。
コミュニティFM局は、最大出力が20Wで、放送エリアが地域(市町村単位)に限定され、地域情報に特化し、地域活性化に役立つ放送が可能です。
設立基準も規制緩和により、小規模団体でも開局出来、特に、防災・災害放送では地域と緊密な連携を保つ等、地域住民に貢献出来ます。
以前より、コミュニティFM局に関心があったので調べていたら、丁度、先月11月25日にJR伊丹駅前のアイホールで『ラジオと防災シンポジウム』(神戸新聞社等後援)が
開催されると言う事で参加し、より一層、必要性と活用性を感じる事が出来ました。
その中で一番印象に残ったのが、「震災時等に噂やデマが口コミで広がり、必要な正しい情報が伝わらなく、2次被害や3次被害を招いてしまう事が多々ある。
それをコミュニティFM局によって、正確な情報を配信し、地域の災害対策機能を復旧・改善させた。」と言うものでした。
情報が溢れる現代社会で、本当に正しい情報・地域居住者が必要としている情報を提供出来るコミュニティFM局の機能性や重要性をより多くの方に知って頂きたいと思いました。
そして、多くの地域でコミュニティFM局が、その機能を発揮出来ればどれだけ良いだろうと思いました。
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