>>HOME>>コラム>>2012年10月分

2012.10.25 防災訓練

先日(10月21日)、地元自治会の防災訓練がありました。
訓練の内容は、地元自治会館に集合し、避難場所となる小学校及びその道程・行程を確認するものでした。
参加者の殆どが60歳以上の方で、平均すると70歳に達するかどうかではないかと思います。
しかしながら、皆さん元気で、自治会役員の予想していた所要時間を大幅に下回る時間で避難場所に着きました。
但、役員の方曰く、「皆さん元気で楽しく訓練出来たけど、足腰の弱い人やったら、どの位掛かるか分からん様になってしもうたわ!」
確かに、足腰の弱い人や寝たきりの方を如何にして安全に避難して貰うかが一番大事であるのに、その検証や予想が出来なかった事は残念でありますが、 その時は、皆で助け合ったら良いのではないかと思いました。
昨今、自治会の加入率がかなり低い様ですが、その様な気持ちになれる自治会、様々な年代が集まる自治会を大切にしていかなければと改めて思いました。
ご意見・ご感想がありましたらこちらからお願いします。

2012.10.18 ストレートな言葉

今日は授業があり、3ヵ月振りに生徒に会いました。
久々なので楽しみな反面、「生徒達は覚えていてくれているだろうか?」、「嶋谷先生の授業は嫌だったから来なくてよかったのに!」と思われているのではないかと不安でいっぱいでした。
しかし、私が学校の前の坂道を登って来るのを何人かの生徒が校舎の窓から見付け、「先生久し振り!何してたん?先生の授業おもろいから好きやねんから!先生来るん待っててんで!」と叫んでくれました。
その言葉は、生徒が先生に対する話し方ではありませんが、ストレートで気持ち良く、めちゃめちゃ嬉しかったです。また、帰える時には、「先生次いつ来るん?早よ来てや!」
言葉で言い表せない程、嬉しい気持ちの中、「11月6日の火曜日や!楽しみに待っとけよ!」って言って、校門を後にしました。
学校の前の坂道を下りながら、「ありがとうな!俺もお前等に会うん楽しみにしとんねん!」って、心の中で叫んでました。
ご意見・ご感想がありましたらこちらからお願いします。

2012.10.11 イジメ問題A

よく勘違いされるのが、「イジメ」と「イジる」の違いです。
他人が見てイジメられてると思えても、イジられて自分が『オイシイ』と思える場合は、イジメではありません。
例を挙げれば、芸人さんが先輩からキツい仕打ち等を受けても、そのお陰で認知度が上がったり、次の仕事のオファーが来ると言うパターンです。
私達が、過去も現在も「自分の周りには、イジメなんかナイ!」と思っているのは、「イジたってる」、そして、相手も『オイシイ』と思っているからだと思います。
その小さな?勘違いが、大きな問題に繋がっているかもしれない事を、今一度考えなくてはならないと思います。
前回も書きましたが、本人が苦痛を感じたらそれはイジメになるのですから。
ご意見・ご感想がありましたらこちらからお願いします。

2012.10. 4 イジメ問題@

最近、イジメの問題が非常にクローズアップされています。
「何故、今なのか?」と、不思議に思ってしまいます。大津の問題がきっかけだと思いますが、それ以前からずっとあった問題です。誰かが裁判沙汰にしなければ、隠蔽されてしまう様なレベルの問題なんでしょうか?
現状、どの世代にも、職場やコミュニティ等のどの生活環境下にも、イジメの問題があり、1人で苦しんだり、泣き寝入りしているケースは多々あります。
今回のマスコミ報道等により、一時はシビアにまた敏感に対応するでしょうが、常に気に掛けなくてはいけない、そして半永久的に取り組まなくてはいけない問題です。
「自分の周りには、イジメなんかナイ」と思ってしまいがちですが、本人が苦痛を感じたらそれはイジメになってしまいます。 いつ自分が加害者になってしまうのか、いつ被害者になってしまうのか分かりません。ネグレクトは勿論ですが、親子関係であってもその様な可能性もあります。
もっと、もっと、自分に置き換えて考えなくてはならない問題だと思いますので、この機会に再度、周りを見回し考えてみて下さい。
                                                 次号・イジメ問題Aに続きます。
ご意見・ご感想がありましたらこちらからお願いします。