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2011.11.24 温かい先輩の方々

このコラムを以前に働いていた職場の方々がご覧下さっており、色々なメッセージを頂きます。
『ふっと思った事、思いついた事を、気ままに書く』と言う私の勝手な主旨の為に一貫性に欠けるように思われている所もありますが、 「面白かったです。」、「ためになりました。」や「私の考えとは異なります!」等、多様なご意見・ご感想を頂き本当に感謝しております。
また、私と言う人物を知らない方からのご意見・ご感想は、よりストレートで嬉しく思っています。
そして、みなさんが「これからも定期的な配信を継続する事を心掛けて頑張って下さい。」と言って下さる事に、本当に感謝しております。
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2011.11.17 夢圧力

やりたい事が見付からない若者に対して「夢を持て!」と言う事は、精神的負荷を掛けてしまう面もある様です。
その様な現象を『夢圧力』と言うらしいです。
私の学生時代、特に高等学校から大学はバブル時代でしたので、世の中の多くの方が夢や希望で溢れていたと思われます。
私の夢や希望の中にも、壮大であったり、無謀なものもありましたが、それを達成しよう(したい)とする気持ちがあったので、その中の幾つかは達成しました。
但、その反面、グズグズしていたり、後回しにしていて、先輩や恩師に「よく考えてみなさい!夢や希望を持つ事は悪くないが、既にタイムリミットが迫っていたり、 過ぎている事柄もあるだろう?」と、叱責や窘(たしな)められた事もありました。
現在の日本を取り巻く経済や政治状況を考えると、なかなか、夢や希望を持つ事は厳しいかもしれません。
しかし、現状は現状として、夢や希望を持つ事は、生きていく事への『エネルギー』になるのではないでしょうか?
そして、他人の夢や希望を嘲(あざけ)るのは、絶対に慎まなければなりません。
私は、『行動すれば実現出来ると思う気持ち』が、夢や希望だと思います。
もう一度、新しい夢や希望を計画してみませんか?
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2011.11.10 男女共同参画

現在、市民と行政との協働で男女共同参画を推進していく為に、男女共同参画に関するシンポジウム等を企画・運営する業務に携わっています。
私も、『男女共同参画』について何となく解っていたつもりですが、この業務に携わり雇用の問題からドメスティックバイオレンス や少子化等、非常に多岐に渡る範囲の事柄であると知りました。
当初、私自身キャリアコンサルタントとして活動しているので、その観点から、ワーク・ライフ・バランスを柱に年齢や世代にターゲットを絞ったシンポジウムを企画・検討していましたが、 『男女共同参画』や『ジェンダー』について、もっと身近に、もっと簡単に、もっと多くの方々に知って貰いたい、気付いて貰いたいと方向転換しました。
そこで今回、無理を聴いて頂き、幸運にも上野千鶴子様に講演して頂く事になりました。
上野千鶴子様は、『おひとりさまの老後』(法研の本)の著でも知られ、日本の男女共同参画のパイオニア的存在の方であり、様々な分野で発言して多くの論争に関わり、その言動はたびたび批判も受けてきた方でもあります。
この様な方とご一緒出来る事は、色々な事柄を感じる事が出来るチャンスだと思い非常に楽しみにしています。
上野千鶴子著『おひとりさまの老後』(法研の本)

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2011.11. 3 ありがとうの反対は?

「ありがとう!」と言われて面食らう事がたまにあります。
『当たり前』の事をしたとは言いませんが、たまたま行った行為に対して言われると、ビックリしてしまいます。
反対に、「ありがとう!」と言われた後には、必ず、私が「ありがとうございます!」と言う場面や状況に遭遇します。
日常の事をしているだけなのに、たまたま、その相手の方にとっては、「ありがとう!」なのでしょう。
このコラムの「2011. 3.24 社会福祉協議会にて」でも遠回しに触れましたが、 「ありがとう!」と言って貰う為に行う行動では、やはり、それは本意ではないと思います。
私も、偽善者だなと思う事があります。それは、『今こうしたら喜ばれるだろうな』と思いつつ行動してしまう時があるからです。 相手に対する行動が、全て当たり前の事の様に出来れば、どんなにいいだろうかと思います。

ですので、私としては、「ありがとう」の反対は、『当たり前』です。
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